2007年10月04日

外国製の補聴器が良い?

耳の聞こえにくくなっていらっしゃる80歳代半ばくらいのご婦人と補聴器の事でお話をしていたのですが、その時に息子さんに買ってもらったアメリカ製の補聴器がとてもよく聞こえると喜んでいらっしゃいました。
あまりにその補聴器を気に入っていらっしゃって、老人性の難聴にはまだ間がある私にも是非にと勧められるのですが、年齢的に外国製は素晴らしいと思っていらっしゃる世代の人で、息子さんに買ってもらったアメリカ製の補聴器がとても嬉しく思っていらっしゃるためによく聞こえるように感じるのではないかと少し疑問に感じていました。
本当に外国製の補聴器と日本製の補聴器とでは、それほど性能や聞こえに違いがあるのでしょうか。
どうやら少し前の物では欧米製の補聴器がよく聞こえる製品であったというのは本当の事のようです。
この補聴器の発達の違いは日本語と欧米の言語の違いにあるようです。
欧米の言語は周波数の高い(=高音域の)子音が多いために、聴力の衰えが高い音から始まる老人性難聴では、補聴器は欠かせない物だったのでしょう。
また、昔は大家族の中で家族のサポートのある老後を過ごしていた日本の高齢者と、早くから個人主義の進んだ欧米などでは一人暮らしの高齢者も珍しくなかったといった生活スタイルの違いも補聴器の発達に関係したのかもしれません。
日本では補聴器を購入しようとすると、商品の代金のみですが、アメリカではオージオロジストの資格制度がありフィッテイングやプログラミングといった技術料が加算され、補聴器の調整も確かなものであるようです。
そのような状況で、アメリカの補聴器の普及率は日本の2倍ということです。
しかし平均寿命が延び、活動的な高齢者が増え、生活の情報なども自分で聞き取っていかなければならないといった社会の変化の中では、日本でもより確かな技術と製品の高い性能が期待される事でしょう。
posted by hoc at 22:35| 補聴器

2007年07月26日

補聴器の種類

補聴器は形状によって大きく3つのタイプに分かれます。耳の後ろにかける耳かけ式補聴器、耳の穴に入れて使う耳あな式補聴器、洋服のポケットに入れて使うポケット式補聴器です。
耳かけ式補聴器は耳の近くにマイクがあるので、ポケット式補聴器よりも音が自然な感じになります。最近では同じ耳かけ式の物でも小型の物や、さらに小さい超小型の物があり、外から目立ちにくく装用感も良く、着けているのを忘れるほどです。ただ、本体に髪が触れる位置にあるために、髪を伝って流れる汗の影響を受けやすく、夏場などは特にメンテナンスに気をつけなければなりません。防水の物などもありますので汗をよくかく人やスポーツをする人は販売店で相談されると良いでしょう。
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posted by hoc at 01:22| 補聴器

2007年07月01日

補聴器を使う人にどう接すれば良い?

補聴器を着けるようになったからといって、完全に元のように聞こえるようになるのではありません。
ずっと問題無く使えていた補聴器が、たまたま調子が悪かったり、長年の使用で調整の必要がある状態かもしれません。
家族や周りの人の理解と協力が必要になります。
どんな事に配慮して接すれば良いのでしょう。
補聴器は3メートル以内の音を拾いやすいと言われています。
呼びかける時は遠くから呼びかけるのではなく、近づいて肩など体に触れるなどして、注意を引いて名前を呼びましょう。
そして、会話をする時は出来るだけ相手の口の形が分かる真正面に来て話します。
「ア・イ・ウ・エ・オ」と母音の口形が分かるだけで聞き取りにくい言葉を推測する手掛かりにもなりますし、正面からの音が聞き取りやすいからです。
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posted by hoc at 02:14| 補聴器

2007年06月25日

補聴器に慣れるのが大変

補聴器慣れるのは大変で、せっかく購入した補聴器も使わずにどこかにしまっている事はありませんか。
「補聴器の調整」のところでも書きましたが、補聴器は調整と練習を繰り返す事によって自身の耳の一部にしていきます。
聞こうとする意思を持ってリハビリのつもりで根気よく、少しずつ、焦らず練習する事が大切になります。
最初から大きな音にボリュームを合わせるのではなく小さな音から始めます。
そして、いきなり長時間の使用から始めるのではなく、30分から3時間くらいの短時間、静かな場所で小さな物音に聞き耳を立てたり、一対一の会話を試してみる事から始めてみましょう。
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posted by hoc at 23:47| 補聴器

2007年06月24日

補聴器で会議や騒がしい場所での会話が聞き取りにくい

会議や騒がしい場所での話が聞き取りにくくなったと感じる事があります。
目が左右の目によって物が立体的に見られるように、もまた左右の耳から音という情報を取り入れる事で、脳で瞬時に情報を処理して距離感や、どの方向からの音であるかとか、音の質感などを分析し、危険を察知したり置かれている環境などを判断したり出来るのです。
しかし、片方だけの聴力が低下している場合、左右の聞こえのバランスが崩れていて音の方向感覚がわかりにくく、そのために何人かの人が話をする会議や騒がしい場所での会話が聞き取りにくくなっています。
左右の耳の聞こえをバランス良くするために、両耳の聴力が低下している場合には両方の耳に補聴器を着けるのが良いでしょう。
補聴器を両耳に着けると続きを読む
posted by hoc at 21:53| 補聴器

2007年06月23日

補聴器と汗の影響

補聴器はとても精密な機械ですのでに弱いものです。
夏は汗をかいたり、夕立に遭ったり、最近の耳かけ式補聴器では大変軽量な物もあり、付けている事を忘れてうっかりそのままシャワーを浴びてしまって補聴器を水にぬらしてしまうなど、補聴器の管理に気を付けなければならない季節です。
水に濡れてしまったら布やティッシュペーパーで水分をふき取っておき、補聴器の調子が悪くなったなら販売店に相談し、中の水分を取り除いてもらいましょう。
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posted by hoc at 18:00| 補聴器

2007年06月22日

補聴器の調整

補聴器は一般に、使用に応じて調整が必要な機器です。
私達は老化や病気、事故など様々な理由から身体や身体の機能を失う事があります。
その失った機能を補うものが、入れ歯であったり、義手義足であったり、眼鏡であったり、補聴器なのです。
眼鏡は検眼して視力の衰えにあったレンズを作り眼鏡をかける事で比較的簡単に視力を補う事が出来ます。
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posted by hoc at 17:23| 補聴器

2007年06月20日

ハウリング

補聴器を使用していて「ピー」という音が鳴るときがあります。
これを「ハウリング」と言います。
例えば、お食事をしていたり、おしゃべりしていたりして、お口を開け閉めしている時、歯医者さんでの診療時に診療台を横に倒されて体が横になった状態で歯を削る機械を動かされた時などに起こります。
このようなハウリングは補聴器によって増幅された音が鼓膜に跳ね返って、補聴器と耳の穴の間のわずかな隙間から漏れ出し再び補聴器のマイクに入り再増幅されます。
これを繰り返す事によって起こります。
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posted by hoc at 14:07| 補聴器

2007年06月18日

補聴器で雑音が聞こえる

初めて補聴器を使用する時に、補聴器を使う前には聞こえなかった様々なが補聴器を使うとザワザワと聞こえて、とてもうるさく思えます。
表を走る自動車の音や、エアコンの音、家人が掃除や洗濯など家事をしている時の音など、考えてみれば普通に存在している音なのですが、聴力の低下に伴って、これらの音も聞こえにくい世界に居たわけです。
それが補聴器を使うことによって、聞き取りたい音以外の音も大きく聞こえるので雑音としてうるさく感じてしまうのです。
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posted by hoc at 17:49| 補聴器